FXでカンタンに儲かるor確実に儲かる方法はあるの?
プロの為替ディーラーでも100%勝てる人はいない
FX取引で勝率を上げていく方法は「外国為替市場の1年の流れ」を理解し、全体像を持ってエントリーとイグジットのタイミングを考えることが第一です。それからストップロスで自分の身を守り、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を使いながらユーロドル市場を把握してドル円とユーロ円をメインで取引することでしょうか。もちろん専門家のコメントに惑わされずに投資の判断をすることも重要です。
しかしながら、このような外国為替市場の全体像を持ってFX取引で勝つためには知識や経験だけでなく毎日の情報収集・分析・メンタルコントロールなどの多くの要素が必要になります。個人投資家がこのレベルに到達するには相当な努力が必要になります。
FX(外国為替証拠金取引)だけではなく、カンタンに大金を稼ぐなんておいしい話はそうそうありません。世の中の「カンタンに儲かるor確実に儲かる」という話はほとんどウソなのです。もしあれば、その道のプロが昔にやっているはずです。プロの為替ディーラーを見ても毎月・毎年確実に勝っている人なんていません。「楽して確実に儲かる方法などない」というをまず理解することが重要です。
しかし、物事には「コツ」というものがあります。野球のバッテイングやゴルフのスイングは脇をしめて打つ、スキーでは足を山側に、体は谷側に体重をかけるといったことです。
外国為替証拠金取引には「カンタンに儲かる」ことがないですが、為替取引で勝つためのコツはあります。ただ注意しておきたいのが、勝つコツを知っていても100%勝てるわけではありません。しかし、外国為替証拠金取引についての知識や経験がない初心者でも比較的理解しやすいトレードテクニックがあるのでそれを説明していきます。
初心者でもトレードに勝つ方法はあるの?
下がったら買う、上がったら売るというシンプルな役資手法を徹底する
これから紹介するトレードテクニックはプロの技ですが、この手法は経済学や為替市場などまったく理解していなかった主婦などの個人投資家から学んだ方法です。
1998年に個人投資家への外国為替取引が解禁されてから市場規模は年々拡大していったため、プロの市場参加者も日本の個人投資家の動向を無視できない状況になっています。
日本の個人投資家は主婦やOL、サラリーマンなどプロではない人が多く、外国為替市場参加者や海外メディアが日本の個人投資家を表現するときに素人という意味も込めて「ミセス・ワタナベ」や「キモノ・トレーダー」というニックネームで呼んでいました。しかし実は、日本の個人投資家の中でも主婦はなかなか侮れないのです。その理由は相場に対する嗅覚が鋭いからです。
例えば「今キャベツ1個の値段はいくら?」と聞いても、男性は「・・・?」と首をかしげて答えることができないことがほとんどですが、主婦に同じ質問をすると「普段は150円だけど、特売日は100円になるわ」というように的確な答えが返ってきます。普段スーパーでの買い物を通して価格変動に敏感なことがわかるのです。
この才能は外国為替市場という価格変動の激しい市場で取引するときに非常に有利に働くものなのです。
以前、相場が暴落した事例を話しているときにある主婦から「この暴落しているときが一番安く買えるときですか?」という聞かれたことがあります。「暴落している時が一番安く買える」、まさにその通り。暴落とは金融市場での「バーゲン」を意味して、普段高くて買えなかった銘柄や通貨ペアが安くなって買いやすくなっている状態なのです。
経済的・政治的なファンダメンタルズ要因には目もくれず、とにかく価格変動に神経を尖らせて「下がったら買う、上がったら売る」というシンプルな投資手法を徹底することで、トレードで勝っている主婦もいるようです。
実際に外国為替市場は何かしらの理由で毎年2〜3回暴落しています。その暴落のニュースが流れてくるまで、気長に待って下がりきったところで安く買えばいいのです。暴落相場を待つこともあり、普段の相場で大きく下がったら買うということを繰り返すのもありなのです。
「レートがよい」とは?
「交換レートがよいとは?」と聞かれたことがあります。外国為替レートにも適正価格算出方法があって理論値より割高なのか、割安なのかを見極める必要があると思っていたようです。
外国為替レートに適正価格算出方法はなくはないのですが、市場参加者の大半が同意しているものではなくて過去に比べて今はどうなのかという相対的な判断をすることしかできません。これはスーパーの野菜などと同じで、野菜の値段も日々変わって特売などで安売りをしている時がお得ということになります。この状況は野菜とお金の交換レートがよくなっているということ、つまり皆さんが持っているお金の交換レートに対して安くなっている時に買えばお得ということなのです。
これと同じように、外国為替市場でも円とドルの交換レートが過去に比べて今のほうがどうなっているのかという判断をするしかないのです。
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